Performance
披露宴の余興演出
お二人から「司会者の立場から印象に残った披露宴の余興を教えて欲しい」と、よくご相談を受けます。
10組あれは10種類それぞれドラマが生まれる結婚式と披露宴。素敵なアイデアがあったら取り入れてみては??
たとえ同じことをやったとしても、同じ披露宴にはなりませんからご安心を!
☆ゲストがリモートで出演
Wi-Fiがどこの会場でも設置されているのでスマートフォンやPCを使用したゲストのリモート出演ができます。日本の反対側の国からの映像だって受信可能です。ただし、電波状況は安定しにくいことはご理解を。
☆お二人の共演
新郎がギター、新婦がピアノなどを演奏し共演しながら歌う♪お二人の思い出の曲や、披露宴にぴったりの曲を披露。披露宴でライブ的にやっても、VTR撮りしてエンドロールで流すのも有り。本番までとっても練習してきた感もさりげなくかんじられて共感を打ちます。
☆スマーホアプリで盛り上がる
QRコードなどで受付時間にアプリをダウンロードして準備OK!!パーティが始まってから会場のスクリーンに撮影した写真をスワイプすれば、一瞬にして皆さんの表情が映し出されます。アプリによっては数日間保存されるのでSNSで送って後日ゆっくり鑑賞もできますよ。
☆宝探しゲーム
ゲストテーブルに新婦の靴を隠し新郎に探してもらゲームも楽しかったです。お色直しの時、新郎が見付けた靴をゲスト全員が観ている前で新婦にはいてもらい、新婦はディズニープリンセスのような気分を味わってもらうことができます。
☆サプライズダンスで踊る!
披露宴まで新郎OR新婦に内緒で全員それぞれ「ある1曲」でダンスを練習し、サプライズとして披露宴で全員踊り出す。曲名《恋するフォーチュンクッキー/AKB48》や《ハピネス/AI》などが人気曲。新婦に内緒で新郎がカゲで練習をし、最後にサプライズプロポーズするのは感動的!ちなみに司会者の私も《恋チュン》は踊れるので突撃参加しました!
☆新婦から新郎へのキスプレゼント
挙式では通常新郎から新婦へのキスが多いのですが、あえて新婦から新郎へ《逆キス》サプライズもステキでした。海外では目にする光景でも日本では珍しくて驚く方も多いと思います。行ったのは「人前式」の中で新郎から新婦へのキスの直後に新婦から新郎へサプライズキスをさりげなくしたことが、新郎を大きく感動させたようでした。
☆お二人クイズ
テーブルごとに話し合ってお二人にちなんだクイズに参加してもらうのも楽しかったです。
クイズ内容は
*結婚後の新郎のおこずかいの金額
*新郎の得意なお料理
*新郎の得意な家事
(ゴミ捨て・新婦へのマッサージなど)最大回答数のテーブルにはプチプレゼントを用意したりもします。
新郎新婦の出身の地方色が強ければ更に親戚も盛り上がる
例えば・・・
*新郎の生家の名物食品(茨城なら納豆、秋田ならきりたんぽなど)
*新婦の実家なら名物観光
例えば・・・
(静岡なら富士スピードウエイ、三重なら鈴鹿サーキットなど)
おじさまたちが方言で話してくれたら、より盛り上がります。
☆新郎騎馬隊退場
新郎を上にのせて男性ゲスト三人が騎馬隊を組んで退場してもらったのも印象的でした。天井が高くて、シャンデリアなどがなく、会場が協力的なのが必須条件ですが、さらに軽めの新郎や体育会系のゲスト三人組だとより有利です。騎馬隊を頼む男性ゲストは当日サプライズで司会者から依頼をし快くお引き受け頂きました。
☆80本のバラを集め新婦へプレゼント
余興としてゲストに一輪ずつバラを渡しペアを組んでじゃんけんして勝った人がもらっていく。勝ち残ったゲストが最後に新郎とじゃんけんして新郎が勝ったら80本のバラを新婦にそのままプレゼント。ゲストが勝ったらゲストへプレゼントする。でしたが・・この日は男性ゲスト(主賓)が優勝してしまったので「帰って奥さんにプレゼントして下さい」と司会しました。
☆新婦と同じブーケを両家母へプレゼント
通常は贈呈用花束で【花束贈呈】を行うのですが、今日の新婦が用意したのは【新婦ブーケ】より一回り小さい同じブーケ。花嫁しか持つことのできないブーケを是非お母様に渡したかったとのこと。十数年前の花嫁気分を感じて欲しかったのだそうです。
☆新郎から新婦への巨大ケーキ
食べられないことが前提だったのですが、式場のキッチンを前日に内緒で借りた新郎はバレンタインデー挙式に新婦のために《巨大チョコレートケーキ》を焼き上げ披露宴の中でパティシエ姿に着替えプレゼントしました。お入口から、お約束の♪「バレンタインデーキッス」と一緒に登場でした。
☆新婦母から新婦への内緒のお手紙
実は司会者の私から新婦母へ直接お電話をして【新婦へ宛てたお手紙】を書く依頼をしたことがあります。最初新婦母は「こういうのは普通娘が書くんじゃないかしら」と仰っていましたが、すぐに快諾して頂き、披露宴当日に私が花嫁の手紙の前にサプライズで読み始めました。新婦は最初「?」の表情でしたが、言葉じりで段々母親だと分かり、それまで女手一つで自分を育ててくれた母からの愛情溢れるお手紙に涙されました。その後、今度は【花嫁のお手紙】が本人から読まれました。
☆新婦母の婚礼ドレスを着て新婦がお色直し
若い新婦母でした。25年前に結婚式を挙げたときお色直しとして着用されたドレス(ワンピース)は、当時とてもモダンなものだったそうです。そのドレスをずっと大切にとっていらっしゃったのを知っていた新婦は自分の結婚披露宴でもそのドレスを着ようと決心していました。新婦用にサイズ直しをし、髪型を現代風にアレンジして、紋付羽織袴姿の新郎と一緒にお色直し入場!多少感じる時代の流れが、また切なく、新鮮に瞳に映ったのはいうまでもありませんでした。